はじめに
 
 わが国は、昨年からいよいよ人口減少社会に突入するなど、歴史上の大きな転換期に差し掛かってきました。

 人口の高齢化・少子化が同時に進む社会では、支えての減少に伴う社会保障の様々な課題が、行政の責任として重くのしかかってきます。

 私たち公明党も、国民が安心して暮らせ、かつ制度の持続を可能にするため年金・医療・介護などの社会保障改革に真剣に取り組んできたところであります。

 この改革は将来の世代に負担を先送りせず、国民すべてが責任を分かち合うという、絶対に避けては通れない重要な改革であります。
 
 福岡市においても、財政、行政、教育、福祉などの改革は待ったなしの状況であり、福岡市の全体像や市民生活の将来像をどのように描いていくのか、今ほど市長の明確な理念、強力なリーダーシップが求められている時はありません。

 私たち公明党福岡市議団は、「吉田市政」1期目のはじめの年である平成19年度予算編成に対して、多種多様な市民の意見・要望を集約し、4つの緊急要望・13項目146事項および各区の要望として提出するものであります。

平成19年度予算要望事項
<緊急要望>

1.国の制度改正に伴い大幅な負担増を強いられる高齢者や障がい者、
  低所得者への各種公共料金減免制度の創設など負担軽減の実施。

2.障がい者自立支援法施行に伴う通園・入所の障がい児施設の一割定率負担、
  給食費実費負担など負担増に対する軽減措置及び障がい者福祉サービスの
  一割負担半減策の継続実施。

3.乳幼児医療(初診・往診料無料化、入通院費無料化)の更なる拡充。 

4.事業仕分けの早期実施。 

<重点要望>

1) 健康で快適に生活できる医療・福祉のまちづくりを進める。
「健康日本21福岡市計画」の推進など25項目

2) 安心して生み育てられるまちづくりを進める。
次世代育成支援策の拡充など11項目

3) 子どもたちがいきいきと輝く学校教育を進める。
いじめ・不登校対策の充実など23項目

4) 文化芸術、スポーツなど多彩な人材が活躍するまちづくりを進める。
福岡の歴史・伝統・文化の継承と活用など7項目

5) 自然と共生する循環型都市づくりを進める。
環境にやさしいライフスタイルの促進など11項目

6) 地域コミュニティの活性化を図り、自治活動を推進する。
自治協議会活動の支援強化など5項目

7) 男女共同参画社会を推進する。
実効性ある男女共同参画社会づくりの推進など14項目

8) 安心・安全のまちづくりを進める。
危機管理体制に対する市民の意識向上など10項目

9) 快適な生活環境づくりを進める。
安心・快適 歩いて暮らせるまちづくりなど11項目


10)活力ある地域経済の確立と雇用の安定を図る。
地場中小企業への官公需発注枠の拡大など12項目

11)農林水産業を振興し、食の安全対策を強化する。
農業を支える人づくりと農業経営の土台づくりなど6項目

12)アジアや世界に開かれたまちづくりを進める。
国際力ある都市づくりの推進など10項目

13)行政改革を進め、財政の健全化を図る。
機動的人材シフトと職員定数の削減など11項目
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